ランニングを始めたいけれど、「恥ずかしい」と感じて一歩が踏み出せない…
そんな気持ち、よくわかります。
私はラン歴3年目ですが、今でも颯爽と走る人とすれ違うと、「かっこいい走りだなぁ。それに比べて自分はストライドも狭くちんたら走っててイマイチだな」と自分がちょっと恥ずかしく思えてきます。
上には上がいる、比べるときりがないです。
そう言ってしまうと身もふたもないですが、本記事ではこれからランニングをはじめるという方がより恥ずかしさを感じることなくランニングを楽しめるよう、初心者ランナーが抱える「恥ずかしさ」の原因を紐解き、具体的な解決策を提案します。
この記事を読めば「恥ずかしい」という気持ちを払拭して、楽しくランニングを始めるきっかけになるはずです!
執筆者紹介
- 40代、妻と3人に子どもをもつ会社員ランナー
- ラン歴3年目でフルマラソンには2回出場(自己ベスト:4時間37分20秒)
- 学生時代は小学校のサッカー部以外に運動部の経験は無し
ランナーとしてはまだまだ初心者だからこそ、これからはじめる人に寄り添った発信ができると思います。
本サイトのミッションは、このサイトを通じてたくさんの方に楽に楽しくランニングはじめてもらうこと。ランニングをはじめた方はぜひコメント欄から「ランニングはじめました」の一言でいいので、教えていただけると嬉しいです!
「恥ずかしい」とはどういうこと?<一般的解釈>

ランニングをはじめて「恥ずかしい」と感じる気持ちを持つことはよくあります。
私も最初は「自分にランニングが似合うのか?」と不安でした。はじめは正解は分からなくて不安になるのは当然。むしろ新しいことに挑戦している証拠だと思います。
一般的に「恥ずかしい」という感情は、他人の評価や自分の期待とのギャップから生まれることが多いものです。
例えば、ランニングでは体力や見た目、技術的な未熟さが目立つ場面で恥ずかしさ感じやすく、初心者ならなおさら感じる場面が多くなりがちです。
心理学では、これを「社会的比較」と呼び、自分を他人と比べてしまう傾向が強いほど恥ずかしさが強まると言われています(参考:社会的比較理論とは?心理学の意味・具体例をわかりやすく解説)。
私もInstagramで速いランナーや毎日20km走っている投稿を見ては、落ち込んだりしたこともありますが、本当はそんな比較はあまり意味がないんです。
〝走れた〟という事実に目を向ければ、走ってなかった時よりは明らかに成長しています。過去の自分と比較して成長を感じることが健全な考え方で、他人との比較は意味が無いことに気づきます。
また、「すごい人もはじめは走れなかった」と思えば「きっとこのまま続ければ同じように走れるようになる」と自信に変わっていきます。
以降より具体的にどんなシチュエーションで恥ずかしいと感じるか、またその時の対策について解説していきます。
ランニングを始めるときに「恥ずかしい」と感じるシチュエーション

初心者がランニングを始めるときに感じる「恥ずかしさ」には、具体的な場面があります。大きく
- 他人の目が気になって恥ずかしいと感じるケース
- 過去の自分と比較して恥ずかしいと感じるケース
に分けて、私の経験も踏まえて恥ずかしいと感じるシチュエーションを初心者の視点で整理してみました。
当てはまるものがあるか、ぜひチェックしてみてください。
他人の目を気にして恥ずかしいと感じるケース
他人の目が気になって恥ずかしいと感じるのが一番多いのではないのでしょうか?
人前で走ることに慣れていないと、他人の視線が気になってしまう。そんなケースをまとめてみました。
知り合いに見られるのがなんか嫌だ
近所で走っていると、顔見知りや職場の人に頑張って走っている姿を見られるのはちょっと恥ずかしいと感じちゃいますよね。
私も走り始めた頃は「同僚に見られないように」と思いながら、同僚はいなさそうなルートを探して走ってました。
若いランナーが颯爽と走る姿を見ると場違いと感じる
若い人が軽快に走っているのを見ると、「あんなに元気よく走れてすごいな。羨ましい」と萎縮しちゃうこともありますよね。
私も公園で颯爽と走る20代を見て、「40代の自分が浮いてるかも」と気おくれしたことがあります。
ジムのトレッドミルで走っている人と比較して場違いと感じる
ジムだとトレッドミルで周りの人はどんなペースで走ってるか、つい気になってしまいますよね。
慣れた人がスイスイ走る姿を見ると、初心者の自分がジムで頑張ってていいのかなとちょっと恥ずかしさを感じる時があります。
汗だくになって走っている姿が恥ずかしい
特に夏はどうしても汗だくになるので、仕方ないと言えば仕方ないことですが、汗だくで走ってる姿が「みっともないかな」と気になることもあると思います。
ペースが遅くて追い抜かれて恥ずかしい
他のランナーに抜かれると、「こんな遅くてなんか恥ずかしい」と感じてしまいます。
上には上がいるので、たくさん練習していても追い抜かれることはあるので、誰でも感じる気持ちではありますが、特に走り始めの頃はよく感じる気持ちだと思います。
走ってはいるけど全然速くならない
頑張っても進歩が感じられず、「これでいいのかな」と不安になることもあると思います。私も最初の数ヵ月は走っているのにペースも速くならず焦ったことがあります。
実はジョギングだけでは速くは走れるようにはなりません。速く走るには速く走るスピード練習が必要。
ランニングに慣れてペースも上げていきたいならそういう練習をするのもありだと思います。
年齢の割に頑張りすぎと思われてないか不安
40代で走っていると、「無理して走ってると思われてないかな」と周りの目が心配になることもあると思います。
私も最初数週間は「朝からランニングして意識高い系と思われないかな?」と周囲の目が気になったこともありました。
変な走り方になっていないか不安
フォームが崩れて「変に見えてるかも」と思う瞬間ってあると思います。これは私も今も感じるポイントで、いいフォームでのランニングを心がけていきたいです。
正しいフォームでの走り方を習ったことがある人の方が少ないと思うので、正しいフォームでかっこよく走れなくて当然ですが、特に初心者でフォームを意識したことが無いと感じやすい不安だと思います。
体型が太っているから周りの目が気になって恥ずかしいと感じる
お腹周りが気になる人は、走る姿を見られて「恥ずかしい」と感じる方もいるのではないでしょうか。
ランニングウェアのセンスが心配
周りがプロっぽい装備だと、「ダサいと思われたらどうしよう」と悩むことも。やはりプロっぽい服装で颯爽と走る人はかっこいいなと感じてしまいます。
過去の自分と比較して恥ずかしいと感じるケース
40代になるとやはり体力も落ちるし体型も変化してきます。あわせて筋力も落ちてくるしちょっとしたことでケガもする。
こうした場面で「昔はもっと動けてたのに」と自信を失い、過去の自分との比較から「恥ずかしさ」を感じることもあります。
私ももともと特に運動はしていませんでしたが、それでも40代になってランニングを始めた当初は「もう走ることすらできなくなってる?」と戸惑いました。
具体的にどんなシーンで過去の自分とくらべて「恥ずかしい」と感じるか、まとめてみました。
昔はもっと走れたのに今は思うように走れない、そんな自分が恥ずかしいと感じる
若い頃の自分と比べてしまうと、やはり体が重く感じて思うように走れず落ち込みます。
特に若いころに運動部でバリバリ動いていた人は、40代で思うように体が動かず、「こんなはずじゃ」と感じることも多いのではないでしょうか。
ゼーハー言いながら走っていると恥ずかしいと感じる
息が上がってゼーハー言いながら走っていると、「昔はもっと走れてたのにこんなにきつかったかな」と愕然とすることもあると思います。
体力が無いせいで、数分走っただけで歩き出す
すぐ疲れて歩くと、「ランナー失格かな」と落ち込むこともあると思います。
恥ずかしさを乗り越える具体的な解決策

「恥ずかしい」気持ちを乗り越える具体的な解決策を提案します。これで全て恥ずかしさがなくなるかは人によりますが、きっと少しでも恥ずかしさを軽減して、走るのが楽しくなるはずです。
他人の目を気にしてしまう心理に対する解決策
他人の視線が気になるなら、環境や考え方を変えるのが第一歩。私も最初は人目を避ける工夫から始め、徐々に慣れていきました。
一人で走れる環境で走る
朝6~7時や夕方18時は走っている人が多い時間帯。私も家族の朝食準備や仕事帰りでその時間帯に走りがちでした。
時間帯をずらして昼間や朝5時の早朝、夜20時以降に走ると人目が減ります。私も朝5時台に走ることで、静かな街並みの中で視線を感じることなく気楽に走ることができました。
ジムでも同様で、朝5時や夜20時以降など人が少ない時間帯に走ることで、少しは視線を軽減できると思います。
場所を変えてみる
人気の公園やランニングコースはランナーが多いので、近所の静かな裏道や住宅街を選ぶとランナーとすれ違うことも少なく気楽に走れます。
他人と比較せず過去の自分と比較する
最初は周りと比べがちですが、速く走れる人は何年も練習した結果です。
私も若くて速いランナーに抜かれることはよくありますが、「3年前の自分は2kmも走れなかったのに今はフルマラソンでも走れる」と考えると成長を誇らしく感じることができます。
成長を感じるのに数ヵ月もいりません。走り始めると数週間で走りに慣れてきて成長を感じると思います。「昨日より少し長く走れた」と成長を感じれば、ランニングに対するモチベーションも上がり楽しくなってきます。
「走りはじめてどれくらいで効果を感じるの?」と思った方はこちらの記事も参照してみてください
音楽やラジオを聴きながら走る
イヤホンで好きな音楽やポッドキャストを聴くと、周囲の目が気にならなくなります。
私は朝ランでオーディブルを聴きながら走っており、健康的な体作りと共に勉強もできて、走る時間が楽しくなってます。
ランニング×オーディブルの効果こちらの記事で紹介しています。
ランナーが多い場所を選ぶ
逆に、ランニングコースや公園のような人が多い場所を選ぶのも手です。
同じような初心者の方も走っていると思うので、目立たず周りの目を気にすることなく走れると思います。
太っているから気になるという方は、周りは意外と気にしていない
「デブが走ってる」と笑う人はほとんどいません。むしろ「頑張ってるな」と応援されます。
走り続けるうちにきっと「努力してる自分はかっこいい」と思えるようになるので継続して頑張ってみましょう!
ウェアはユニクロで十分
ウェアはユニクロがおすすめ。
ユニクロなら普段着やパジャマとしても使えて便利です。私はこれで「ランニングっぽくなくてもOK」と気楽に始めました。
シューズは古いなら買い替えを。最新のものは軽いしクッション性が向上し、膝への負担も減ります。私は新品シューズに変えて「走るのが楽」と実感しました。
楽しく続けるためにも、投資する価値がありです。
「どんなウェアがいいの?」と思った方はこちらの記事を見てみてください
体力や体型への自信のなさに対する対策
体力や体型への不安は、少しずつ克服できます。私も最初は息切れしましたが、ペース調整で楽になりました。あなたも無理なく始められる方法を試してみてください。
昔走れた時より走れなくなるのは自然なこと
40代から始める人は多く、ノルウェーの研究では持久力のピークが47歳とも言われます。
私も20代の頃は10km走れたのに、40代で走り始めたころは2kmがやっとでした。
しかし健康や体力維持が気になる40代だからこそ、ランニングへのモチベーションも高いはず。コツコツ続ければ、昔のように走れる日が来ます。私は2年かけてフルマラソンに出場するまで成長できました!
ゼーハー言ってる人は負荷が高すぎ
息が上がるのはペースが速すぎるサイン。ランニングは「話せるくらい」の速さで十分なんです。
私も最初「ゼーハー」いいながら追い込む走りをしていましたが、「ゆっくりでいい」と知ってから楽に長くランニングを楽しめるようになりました。
ゼーハー言ってる人はぜひ「会話できるペース」を意識してみてください。
体力が無く数分で歩いてしまう場合も負荷が高いだけ
走れなければウォーキングでも十分。「5分走って5分歩く」など負荷の小さなランニングから始めれば無理なく続けられます。
徐々に走る時間を伸ばしていき成長を感じれば恥ずかしさも軽減されると思います。
「先輩ランナーはどう見ている?」ラン歴3年目の意見

走りはじめの頃はやはり自分より走っている先輩ランナーにどう見えるのかが一番気になり、恥ずかしいと思うケースも多いです。
そんな初心者が気になる「周囲の目」、ここでは僭越ながらラン歴3年目の私は初心者の方をどう見ているかを解説したいと思います。
初心者の「恥ずかしい」と感じるケース、実はそんなに気にすることじゃないと感じてもらえると思います。
実は初心者だとわからない
よほど変わった走り方じゃない限り、走っている姿、ランニングのペースだけでは初心者かベテランかはわかりません。
走り始めて少し経つと知ることになりますが、あえてゆっくりのペースでランニングするリカバリージョグというジョギングがあります。
普段より1キロあたり普段のペース+1分くらいとてもゆっくりのペースで走り、筋肉の疲労回復を目的としたジョギングです。
ゆっくり走っている人も「リカバリージョグでゆっくり走っているのかも?」と思いペースだけで初心者かベテランかは分からないので、ペースは気にする必要はないと思います。
服装からも初心者かどうかは分からないですが、しいて言うとさすがにスニーカーで走っていると「初心者かな」と思います。
ちゃんとしたランニングシューズさえ履いていれば、初心者かどうかは分からないですし、服装もあまり気にすることは無いと思います。
ランニング仲間 応援してます!
走っている人を見かけると初心者、ベテラン、年齢に関係なくランニング仲間で「頑張ってるな」と応援する気持ちで見ています。
ランニング人口が増えてランニングがもっとメジャーになってほしいですし、マラソン大会も盛り上がってほしいと思っています。
そういう意味でもランニング仲間は走力、年齢問わず応援しています!
ですので、他のランナーの目線はそんなに気にする必要はないんじゃないかなと個人的には思います。
まとめ

ランニングを始めるのは誰でも最初は恥ずかしいもの。私も他人の目や体力に不安を感じましたが、自分に合った方法で一歩を踏み出し、今では毎朝の楽しみになりました。
40代で仕事に家庭にと忙しいあなたでも、自分のペースで健康への一歩を踏み出せます。
この記事で紹介した解決策で「恥ずかしい」を乗り越えて、楽しいランニング習慣を続けていきましょう!
「これからはじめてみようかな」という方はこちらの記事で楽しいランニング習慣をはじめてみてください!

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