マラソンでのランニングアイテム選びは、パフォーマンスに直結する重要なポイントです。中でも、快適に走るためにもおしゃれの観点からも、サングラスは付けようか誰もが悩むポイントじゃないでしょうか。
サングラス掛けたいけど、普段眼鏡だからなぁ
とあきらめたりしていませんか?
視力補正と紫外線対策を両立できる度付きサングラスを着用することで、快適におしゃれにランニングできます。
でも視力に関わるものだし、ネットで買って大丈夫?
そういう方に向けて、この記事では度付きサングラスのメリットや私が近くの眼鏡屋さんでの作った経験をご紹介します!
お近くの眼鏡屋さんでスポーツでも使えそうな度付きサングラスを作ることが出来るので、ぜひ度付きのサングラスを作ってマラソンも楽しみましょう!
私はOWNDAYSで度付きのサングラスを作ってもらいました
サングラスがマラソンに必要な理由
そもそもマラソンでサングラスって必要なんですか?という方のために、最初にマラソンでサングラスが必要な理由について解説。
視界のクリアさが安全性を向上
マラソンでは、周囲のランナーや給水所、路面状況をしっかり確認しながら走る必要があります。
サングラスを付けておらずまぶしくて路面状況が見えずに転倒してしまうと非常に危険です。
度付きサングラスを使用することで、視界がクリアになり、転倒や衝突などのリスクを軽減することができます。安全に走るためにも、まぶしいほどに晴れた日はサングラスの着用がオススメです。
紫外線対策で目の健康を守る
マラソンは長時間屋外で行われるため、サングラスを掛けずに走ると紫外線で目がチカチカして目が疲れてしまいます。
UVカット機能のサングラスを着用することでマラソン中の紫外線による目のダメージを防ぎ、日焼けや眼病予防に効果的です。
雨の日は雨から目を守る
雨の日は目に雨が直接あたると走りに集中できず確実にパフォーマンスが低下してしまいます。
サングラスを付けることで、雨が直接目にあたることを軽減できます。
度付きサングラスを選ぶポイント
眼鏡屋さんで度付きのサングラスを作る場合、様々なフレームとレンズを選ぶことができます。
フルマラソンで使用するという用途を考えて、以下のポイントをおさえて買うことをオススメします。
軽量でフィット感の高いフレーム
ランニング中の揺れやズレを防ぐために、軽量かつ顔にしっかりフィットするフレームを選びましょう。
調節可能なノーズパッドやイヤーフックがついているモデルが特におすすめです。
私の購入したサングラスは、ノーズパッドが滑り止め付きのゴム製となっており、走っている間もずれにくい設計になっています。
レンズの機能性を確認
使用するレンズも様々なタイプを選ぶことができます。
追加料金もお店ごとに違ったりするため、予算に合わせて選びましょう。
偏光レンズ:
路面や水面の反射光を抑え、視界がよりクリアになります。雨上がりに急に晴れてきた場合、路面がまぶしかったりするので、偏向レンズがあると濡れた路面の上でも快適に走ることができます。
調光レンズ
明るさに応じてレンズの濃さが変化するものです。大体の調光レンズは、紫外線に反応して色が濃くなるものが多いですが、オプションで可視光にも反応して色が濃くなるレンズにすることできる場合があります。
フルマラソンは長時間走るため、走っている間に天候が変わることがあります。調光レンズじゃない場合、晴れている間は目を守ってくれていいかもしれませんが、途中天候が変わって曇ったりしてきた場合、視界が暗くなり視認性が悪化する場合があります。
その点、調光レンズだと晴れたり曇ったりと天候に応じてレンズの色も変化するため、とても便利です。
度付きの調光レンズだと屋内では眼鏡、屋外ではサングラスになるので便利です。休日はいつも着用しています。
ミラーレンズ
レンズが鏡のようになっていて、外からは目が見えないタイプのレンズです。
速いアスリートが使っているようなイメージがあり、ランニングファッションを楽しむならミラーレンズにしてみるのもオススメです。
ミラーなので強い日差しを反射し、より眩しさを軽減することができます。
度数対応の確認
自身の視力に対応できる度数範囲を確認することが重要です。
店舗で実際に測定してもらい、近視や乱視、遠近両用レンズに対応したモデル選ぶことができれば安心です。
耐久性とメンテナンス性
ランニング中は汗や砂埃がつくため、メンテナンスもしやすいフレームがオススメです。
また走っている間、衝撃がかかり続けますし、走っている間に落としてしまうことも考えられます。耐久性の高いフレームやレンズを選びましょう。
マラソン中はあまり曇ることは無いと思いますが、普段の眼鏡と兼用する場合、曇りが気になる方は曇りにくいコーティングも検討するといいかもしれません。
眼鏡屋さんのマラソンにオススメの度付きサングラス
どの店舗でも様々な眼鏡のフレームに度付きのサングラスレンズを付けてサングラスにすることができますが、その中でも特にマラソンに適しているフレームをご紹介します。
価格はレンズにどのオプションを付けるかによりますので、参考としてオプション無しのWeb掲載価格を記載しています。
Zoff
Zoffのよりスポーティなフレームの度付きサングラス(ZA201G06-10E1)。
サングラスレンズの内側に度付きのレンズがついている独特な構造になっています。外から内側のレンズが見えてしまうのが気になる方は、外側のサングラスレンズをミラーレンズにすると、外から見れば普通のスポーツサングラスのようになります。
本格的なランニングファッションを楽しみたい方にはオススメ!
お値段は\13,300から。
JINS
JINSとSnow Peakのコラボで作られたサングラス(URF-24S-234)。
オールラバー設計で滑りにくくマラソンのようなアクティブなシーンでも思いっきり使えます。
フレームの形もオシャレなので、普段着に合わせてファッションとしても使いやすいデザインです。
お値段は\10,900から。
OWNDAYS
OWNDAYSのスポーティなシーンを想定したサングラス(SUN2101T-2S)。
私が購入したもので、写真左が屋内、右が屋外に置いて色が変わった状態。ノーズパッドがゴム製となっており滑りにくく使いやすいです。
日常でもマラソンでも使えてとても満足しています!
お値段は\8,000から。
度付きサングラスの良かった点
マラソンで着用する目的で度付きのサングラスを購入しましたが、私生活でも使えて非常に満足しています。特に良かったなと感じた点をご紹介。
ランニング以外にも活用可能
度付きサングラスはランニングだけでなく、週末のお出かけ、ドライブと日常生活でも活用できます。
屋内では普通の眼鏡としても使えますい、1つ持っているだけで幅広いシーンで役立つため、コスパが非常に高いアイテムです。
公園でサングラスをかけてたら、オシャレなお父さんの仲間入りできます。
デザイン性で気分も上がる
いざ走るとなったときに、やはり普通の眼鏡よりもサングラスの方が気分が上がります。
スポーティーなデザインやカラーバリエーション豊富なモデルを選ぶことで、走るモチベーションがさらにアップすること間違いなしです!
モチベーションアップのためにもサングラスはオススメです。
度付きサングラス購入時の注意点
専門店でのフィッティングをおすすめ
自分の視力に関わるものなので、度付きのレンズを購入する場合は、専門店で視力検査を受け、自分に最適な度数を選びましょう。
マラソンから普段使いまで長く使うものなので、店舗でしっかりフィッティングしてもらうことをおすすめします。
試着でフィット感を確認
長時間使用するマラソン用サングラスは、試着が必須。フレームがズレたり締め付けが強すぎたりすると、走っている間にストレスとなってしまいパフォーマンスにも影響する可能性があります。
デザインも重要ですが、店舗で試着してフィット感を必ず確認してください。
事前の練習で慣れる
購入後すぐにマラソン大会で使用するのではなく、事前に練習のランニングでも使用して、使用感を試して慣れることが重要です。
試着では良くても、長時間走っている内に汗でずれてくるとか試着だけでは分からないトラブルが走っている内に分かることもあります。
そういうトラブルが本番当日に分かってパフォーマンスに影響してしまうともったいないので、事前の練習から試着して慣れておきましょう。
まとめ
度付きサングラスは、視力補正と目の保護を同時に叶える頼れるランニングアイテムです。
視界がクリアになることで、パフォーマンスが向上するだけでなく、疲労軽減や安全性向上のメリットも得られます。
普段眼鏡だからといってサングラスをあきらめずに、ぜひ度付きのサングラスを購入してランニングをより楽しんでいきましょう!